足つぼとは



足つぼのことを知らない方もいると思うので、簡単にお話しをしたいと思います。


足つぼは、英語だとリフレクソロジーといい、こちらの名前で知っている方も多いかと思います。

足裏は強く押すと痛い場合が多いため、テレビなどでは罰ゲームとして登場することが多いので何度かご覧にはなったことはあるのではないでしょうか。


理屈としては、「足裏には体の各パーツと繋がっているので、良くしたい部分を押して健康にしていこう」といった感じです。

本当はもっと細かくいろいろな理論があるので、業界の方からは「雑だろ!」お叱りを受けそうですが、このブログではザックリとした感じでお話しをしていきます。


みなさんは痛みがあり治療したい場合は、病院、接骨院、マッサージ、鍼灸等に行かれるかと思います。

ところが、健康促進でという場合はどうでしょうか。

いざ探してみると街にはたくさんの店が溢れかえっています。健康食品や、カイロプラクティック、クイックマッサージ等の民間療法などは数えればきりがありません。

もちろん、僕がやっていた整体・クイックマッサージも含まれます。


そんな中、僕が足つぼを強く推すのには2つ大きな理由があります。


第一の理由は「自分でできること」です。


基本的には、足裏は強く押し過ぎない限り、いくら押しても体が悪くなることはありません。

しかも、どこを押しても健康促進につながります。揉むのは慣れなので、続けていけば誰でも手技は身につきます。(僕も本を見ながら独学で手技を身に着けました)


さらに、自分でやればお金は一切かかりません。

一般的には40分コースで4,000円が相場かと思いますが、自分でやればタダです。

しかも月イチとかでなく、毎日施術できます。このメリットは絶大だと思います。


第二の理由は「体の中にアプローチできること」です。


僕はストレッチ推し、タオル体操推しでもあるのですが、整体も含め筋肉へのアプローチしかできません。

いずれも筋力のバランスが良くなり、血流も増え、基礎代謝もあがるので大変ステキな健康法ではあるのですが、こと内臓系についてはインパクトの弱さは否めません。


その点、足つぼは内臓の疲れ等に対しても効果が期待できます。

例えば、10年以上前になりますが、足裏の胃に当たる部分を押したら、胃が活発に動いたという実験をTVでやってたりしました。

真偽の程はさておき、現在でも科学的に実証されるほどの膨大な実験結果はありませんが、少なくとも僕の経験則では「内蔵系への効果はある」と思っています。


僕自身は、足つぼは普段は自分でして、たまにプロの方に揉んでもらうのが良いかと思っています。

やはり、プロの方はいろいろな技術を学んでいるので効き目もそうですが、手技についても得るものも多いと思います。

そこで見たことを次の日から自分でも実践できれば最高です。


ただし、施術される方との相性にはご注意ください。

整体でもそうですが、相性が良いと技術的なスキルとは関係なく効果がでる場合が多いです。

お店では技術云々よりも、相性を判断基準にしたほうがいいかもしれません。

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